天平13年(741)、聖武天皇が天下泰平を祈願して全国66ヶ所に建立した国分寺の一つで、天皇の勅命を受けた行基が建設を指揮。
天皇は釈迦如来像と大般若経を納めたという。
当時の規模は寺領二町四方、鎮護国家の祈願所として七重大塔を備えた大寺院であった。
しかし、寺は天正年間(1573〜1592)、 長宗我部軍の兵火によって、烏瑟沙摩明王堂 (うすさまみょうおうどう)だけを残して焼失し た。
その後長く荒廃していたが、寛保元年(17 41)に阿波藩主の命令によって再建され、以来宗派も現在の曹洞宗となった。
本尊は薬師如来。本堂内には、聖武天皇と光明皇后の位牌が祀られている。
宗派: 曹洞宗
本尊:薬師如来
開基:行基
創建:天平13年(741)
山号: 薬王山
札所等: 四国八十八箇所15番
院号: 金色院
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| 山門をくぐって真正面に見えるのが本堂。 重層入母屋造りの本堂は、文化文政年間(1804〜1830)に第九世光山文明和尚によって再建されたもので、往時を彷彿とさせるスケールを持つ。 大師堂は平成26年(2014)2月28日に再建された。 また、国分寺の中で唯一、戦国時代の兵火を逃れたのが烏瑟沙摩明王堂。烏瑟沙摩明王とは、弘法大師が唐から招来した密教の神で、悪を降伏させて善へと導くという。浄化の力があり、眼と下半身の病に霊験があるといわれている。 納経所には烏瑟沙摩明王のお札があり、トイレの入り口に貼っておくと下の病気も治るという。 |
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