五色台の青峰山中にあり、深い緑に包まれた寺。
入唐前の弘法大師が五色台の5つの峰に金剛界曼荼羅の五智如来を感じ、五大明王を祀って花蔵院を建立したのが始まり。
その後、大師の甥の智証大師が訪れ、山の鎮守である市ノ瀬明神のお告げにより、霊木で千手観音像を刻み、これを本尊として千手院を開いた。
この2院を総称して根香寺と号した。
智証大師が本尊を彫った霊木の切り株が芳香を放っていたことが寺の名の由来である。
後の後白河上皇はこの 尊を深く信仰、後に上皇の祈願所となり99の 寺を持つ巨刹として栄えた。
その後、兵火により焼失。高松藩主松平頼重により再建された。
宗派: 天台宗単立
開基:弘法大師、智証大師
創建:弘仁年間(810〜824)
文化財: 木造千手観音立像(重要文化財); 五大明王像(県文化財)
本尊: 千手観世音菩薩
札所等: 四国八十八箇所82番
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| 仁王門から本堂までは一直線となっているが、いったん石段を下り、また上って到着する。本堂へはコの字型の廻廊式前堂「万体観音堂」を進む。堂内には信者が寄進した3万体余りの観音像が祀られている。 本尊の千手観音像は桜材の一木造りで、33年に一度開帳される秘仏。朱塗りの大師堂は本堂への参道の右手にあり、明治から大正にかけて建てられたものだ。 参道沿いや境内には楓の木が多く、シーズンには山全体が赤く染まるほど美しい。県下有数の紅葉スポットとしても知られている。 五大明王堂 弘法大師の開基にちなんだ五大尊(五大明王)木像を安置しているお堂。本堂へと向かう参道の途中、納経所近くにある。 中央の不動明王像は寄木造り玉眼入り古色塗の等身大で、鎌倉時代の作。これを取り囲む他の四明王は江戸時代の作である。いずれも県の有形文化財に指定されている。 |
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| 仁王門 | 参道 |
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| 参道 | 参道 |
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