本文へスキップ

四国八十八ヶ所札所の写真や納経、地図などを掲載

空と海(独遊庵)

歴史と旅を求めて

第80番札所 白牛山 千手院 国分寺detail

はくぎゅうざん せんじゅいん こくぶんじ  高松市国分寺町国分

 天平13年(741)、聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺の一つ。
行基が十一面千手観世音菩薩像を安置して開基した。
その後、弘法大師が本尊や伽藍を補修し、霊場に定めた。
当時は東西220m、南北240mの広大な寺域をもち、金堂や鐘楼、七重塔、僧房などが建ち並ぶ大寺院であった。
戦国時代には兵火にかかり、本堂と鐘楼を残して焼失。
後に讃岐国守の生駒家や高松藩主松平家によって庇護された。
境内には、国の重要文化財に指定された入母屋造りの本堂や国の特別史跡指定の理由となった旧金堂の礎石があり、往時の隆盛を今に伝える。
北東2㎞の場所には国分尼寺跡(現法華寺)がある。
宗派: 真言宗御室派
開基:行基
創建:天平13年(741)
寺格: 別格本山
文化財: 本堂(国の重要文化財); 銅鐘(国の重要文化財); 木造千手観音立像(国の重要文化財); 讃岐国分寺跡(国の特別史跡)
本尊: 十一面千手観世音菩薩
札所等: 四国八十八箇所80番; 四国霊場十三佛12番; さぬき七福神(弁財天)
正式名: 白牛山 千手院 国分寺

On Mouse Over

国分駅から 納経  境内 仁王門 本堂 国分駅
第80番札所 白牛山 千手院 国分寺 第80番札所 白牛山 千手院 国分寺 第80番札所 白牛山 千手院 国分寺 80番国分寺の仁王門 80番国分寺の本堂 国分駅
第80番札所 白牛山 千手院 国分寺
 JR予讃線「国分駅」から歩いて3分ほど。見事な枝ぶりの松に迎えられ、仁王門をくぐると、参道の両側には八十八ヶ所本尊の石仏が並んでいる。
 正面に佇むのは鎌倉中期の建築で、国指定の重要文化財である本堂。欅の一木造りの本尊は、60年に一度開帳される。本堂に向かって右手には多宝塔形式の大師堂が見える。大師堂は中門をくぐり、塀の向こうの拝殿(納経所)からお参りする。
 境内には地蔵堂や閻魔堂、縁結社など様々なお堂や社が点在。松盆栽で知られる土地柄からか、高さ20mを超すクロマツなどの立派な松が目を楽しませてくれる。

梵鐘
創建から近い時期に鋳造された銅鐘は四国最古級といわれ、国の重要文化財。
昔、百々渕にいた大蛇がかぶっていたものを、弓の名人が退治し寺に寄進したという伝説を持つ。また、生駒一正が高松城に持ち帰ったが、鐘は鳴らず、悪病が流行。毎夜、鐘が夢に「いぬ(帰る)、いぬ」と現れ、慌てて返したという話もある。
前の札所 次の札所
79番天皇寺へ6.9㎞ 80番国分寺 81番白峰寺へ6.5㎞