奈良時代に行基が金山中腹に建立した本尊を薬師如来とする金山摩尼珠院は、弘仁6 年(815)に空海が新たに本尊十一面観音・阿弥陀如来・愛染明王の三尊像を彫像して安置し、金華山妙成就寺摩尼珠院として現在の地で中興された。
保元の乱(1156)の後に讃岐へと移った崇徳天皇が守護仏として信仰した阿弥陀如来と、天照大神御法楽仏は十一面観音であるとする古からの信仰を縁に、境内に崇徳天皇の霊を鎮める崇徳天皇社を建立、崇徳天皇永代供養の詔を受けて天皇寺と呼ばれるようになった。
明治時代の廃仏毀釈により境内は寺院と神社に二分されたが、かつての神仏習合思想は現在にもなお受け継がれている。
創建年: (伝)天平年間
宗派:真言宗御室派
本尊:十一面観世音菩薩
開基:行基菩薩
中興:弘法大師
札所等: 四国八十八箇所79番
院号: 高照院
|
|||||||||||||
![]() |
|
||||||||||||