平安時代後期から歴代天皇の帰依を集めたといわれる太山寺の創建者は、豊後国の真野長者。
用明2年(587)、長者が大阪に向かう途中、高浜沖で風雨に襲われた時、観音菩薩に祈って海難を逃れた。その御礼として自国で木組みした建材を運び、一夜で寺を建立したと伝えられている。
弘法大師が巡錫されたのは天年間(824~834)のこと。それまでの法相宗から真言宗に改宗した。
仁王門は三間一戸の八脚門で、金剛力士像が安置されている国の重要文化財。
四国霊場の中では二番目に古いといわれる本堂は、嘉元3年(1305)に建てられた国宝。入母屋造り、本瓦葺きで重厚な屋根の広がりが美しい。
創建年: (伝)用明天皇2年(587年)
山号: 瀧雲山
文化財: 本堂(国宝); 二王門(重要文化財); 木造十一面観音立像1躯(重要文化財); 木造十一面観音立像6躯(重要文化財); 算額(松山市有形民俗文化財)
宗派:真言宗智山派
本尊: 十一面観世音菩薩
開基:真野長者
札所等: 四国八十八箇所第52番; 伊予十三仏霊場第3番
院号: 護持院
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