弘仁13年(822)、この地で千手観音を感得した弘法大師が、嵯峨天皇より勅願を授り同寺を建立。
この寺は観音浄土の入り口の東門にあたる場所とされ、代々天皇家の勅願所となった。
平安時代後期には、観音霊場として幅広い信仰を集めた。
また、和泉式部や後深草天皇の女御であった二条の使いが、この寺を訪れ黒髪を納めたともいわれている。
源氏一門の多田満仲が多宝塔を建立したり、源頼光が諸堂を修復するなど源氏一門とのつながりも深く、寺は大いに栄えた。
その後、寺は一条家の庇護を受け、土佐でも最大級の寺院へと発展。
本尊の千手観音は秘仏だが、正月などには開帳される。
創建年: (伝)弘仁13年(822年)
宗派: 真言宗豊山派
開基:弘法大師
山号: 蹉跎山
文化財: 愛染明王坐像、高野大師行状図画五巻(県指定文化財)
本尊: 三面千手観世音菩薩、脇仏:不動明王・毘沙門天
札所等: 四国八十八箇所第38番
院号: 補陀洛院
|
|||||||||||||||||||||
![]() |
|
||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
| 弘法大師が修行したとされる四国の最南端・足摺岬の突端に位置する。 前の霊場からは約100㎞もあり、霊場間の距離としては最長となっている。 正面左手には大きな池が広がり、それを囲むように、本堂、大師堂、愛染堂、不動堂、弁天堂、多宝塔などが建ち並 ぶ。 12万㎡もの広大な敷地面積を誇り、この寺がいかに篤い信仰を受けていたかがわかる。 岬の圧倒的な風景とともに深く印象に残る寺院だ。 周辺には「足摺山七不思議」といわれる大師ゆかりの伝説も残る。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
足摺岬の見学。近くのホテル足摺園に泊。 翌日バスで中村駅へ行き、乗り換えて寺山口へ。 |
|||||||||||||||||||||