東大寺末寺として建立されたと伝えられる大興寺の歴史は古く、境内からは奈良時代のものを示す十四葉素弁の蓮華文軒瓦が出土し ている。
後年、嵯峨天皇の勅願により弘法大師 熊野三所権現鎮護の霊場として再建した。
現在は真言宗だが、本堂に向かって左側に弘法大師堂、右側に天台大師堂が並び、かつては天台と真言の二大宗派が共存する異色の寺 院であった。
修験者たちの道場として栄え、最盛期には真言宗24坊、天台宗12坊が境内に軒を連ねていたほど。
薬師如来坐像、金剛力士像など香川県の文化財に指定されたものも多い。
のどかな田園の中にあり、地元では「小松尾さん」の名で親しまれている。
宗派:真言宗善通寺派
本尊:薬師如来(伝弘法大師作)
開基:弘法大師
創建:天平14年(742)
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