奈良時代の初期に役行者小角が開基したと伝えられている。
もとは常住(成就)にあり、石鈇大権現が祀られていたことから、桓武天皇(781~806)が病気平癒を祈願。見事に成就したため、七堂伽藍を建立して金色院前神寺と称し、勅願所とした。
弘法大師は2度も石鎚山に登山し、求聞持法を修した。
文徳天皇をはじめ歴代天皇が帰依したことでも知られる。
中世には領主河野氏、江戸時代には西条藩主松平氏らが信仰。
松平氏は東照宮を祀り、三葉葵の寺紋を許した。石鎚山の別当寺を務めたが、明治の神仏分離で寺は廃寺に。
その後、 明治11年(1878)に現在地に移され、再興された。
創建年: 奈良時代の初期七世紀後半
宗派:真言宗石鈇派
本尊:阿弥陀如来(伝役行者作)
開基:役行者小角
寺格: 総本山
山号: 石鈇山
札所等: 四国八十八箇所64番; 四国(東予)七福神・寿老人
院号: 金色院
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| 境内には古い灯籠が何基もあり、老木とともに寺の歴史を物語る。 参道には鬱蒼と杉木立が生い茂り、深山幽谷の趣。桜の時期には周辺がピンクに染まる。 参道奥にある本堂は、昭和47年(1972)に再建された。入母屋造り、青い銅板屋根の美しい建物である。本尊は阿弥陀如来。大師堂は方形造りの建物。 このほかに境内には蔵王大権現の社である権現堂、金毘羅堂、薬師堂、護摩堂などもあり、見ごたえたっぷりだ。 毎年7月1日~10日(1日のみ女人禁制)の「お山開き」には、白装束を身にまとった信者たちが集まる。石鎚山の山頂近くには奥の院・奥前神寺がある。 御滝不動尊 大師堂から本堂へと向かう参道の途中、石段の右側にあるのが、御滝不動尊だ。かつてはここで滝打修行が行われていたそうだが、現在の水量はごくわずか。 たくさんの1円玉が張り付いているが、これは1円玉を投げ入れて、見事にくっつくと、ご利益があるといわれているため。多くの人が運試しを行っている。 |
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伊予西条駅から電車で伊予三島駅へ。 |
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